幻想的で柔らかい印象の特殊紙
白い毛のような素材が紙の中に入っており、羽を連想させます。
白い羽が紙の中で舞い上がって見え、幻想的で柔らかい雰囲気を醸し出します。
凹凸感はほとんどなく、自然であたたかみのある質感が特長です。
紙自体に模様があるため、絵柄の面積が多すぎたり、色ベタを使いすぎたりすると、紙本来の質感・模様が見えにくくなり、特性が損なわれてしまいます。デザインの際は余白を活かすことをおすすめします。
漉きこまれている模様は白色のため、文字程度であれば黒インクと干渉せず、美しく仕上がります。
「ゆき」にも、他の色と同様に白いものが漉きこまれています。一見するとほとんど見えませんが、光に透かすと中の羽が浮かび上がる——その繊細さがオシャレだと人気を集めています。
- 厚さ
- 120kg(約0.19mm)
- 色
- 全9色展開
さくら、ぞうげ、わかくさ、みず
ふじ、しんじゅ、らくだ、ゆき、ねずみ
- 配合表記
-
ECFパルプ配合
ECFパルプとは
塩素(Cl2)を使わずに漂白した木材パルプのことで、紙は主に木材パルプ(繊維)を原料として作られており。木材原料をパルプ化する際の漂白方法として塩素(Cl2)が使用されていましたが、紙に残った塩素が一定条件下で焼却されるとダイオキシン類を発生させることがわかりました。
これを受け、塩素を使わず二酸化塩素などを使用して漂白したパルプのことを「ECF(Elemental Chlorine Free) パルプ」と呼んでいます。
- 印刷適性
- インクジェットプリンタ:〇
適度なラフ感で、インクの乗りも良く印刷は良好です。
レーザープリンタ:〇
平たい紙でトナーの定着は良好です。
- 注意事項
- 特殊紙・ファンシーペーパーは、基本的にインクジェットプリンタやレーザープリンタ出力を想定した設計はされていません。
ただし、それぞれのプリンタで出力できる紙があります。
プリンタの機種やインクの量、紙厚、連続給紙枚数、温度・湿度等の室内環境など、いろんな条件の組み合わせで、うまく出力できない場合があります。
あくまでも目安としてお考えいただき、ご使用の際は必ずテストプリントを行い、ご自身の責任の範囲でご利用いただけますようお願い申し上げます。
OKフェザーワルツの特徴
白い羽が舞うような模様と、やわらかな雰囲気を持つファンシーペーパー
紙の中に広がる白い繊維の模様
OKフェザーワルツは、白い羽や綿毛が舞っているように見える素材を漉き込んだファンシーペーパーです。
均一な無地の紙とは異なり、一枚の中に自然な流れと変化が生まれます。
やさしく幻想的なデザインになじむ表情
白い繊維が紙色の中へ溶け込み、印刷物に軽やかさと温かみを加えます。
ブライダル、冊子、案内状、カードなど、やわらかな印象に仕上げたい制作物に取り入れやすい紙です。
用途に合わせて選べる4種類の厚さ
70kgから170kgまでの4種類を取り扱っています。
冊子の本文や遊び紙に使いやすい薄手から、表紙やカードに適した厚手まで、完成品に必要な厚さに合わせて選べます。
質感について
凹凸を抑えた自然な紙肌に、白い繊維が浮かぶやわらかな表情
大きな凹凸のない、扱いやすい紙肌
表面は比較的平らで、強いエンボスや粗いざらつきは目立ちません。
紙の模様を楽しみながら、文字や線を組み合わせやすい質感です。
紙色によって変わる白い模様の見え方
色のある紙では白い繊維がやわらかなアクセントとして見えます。
「ゆき」は白い紙色の中に同じ白い素材が入っており、控えめですが、光に透かすと模様を確認できます。
一枚ごとに楽しめる自然な配置
漉き込まれた素材の位置や流れは、印刷された模様のように完全にはそろいません。
その不均一さも、紙ならではの表情として楽しめます。
おすすめ用途
羽のような模様を見せる、冊子・案内状・カード・ペーパークラフトにおすすめです
冊子の本文・扉・遊び紙・表紙
作品集、記念誌、同人誌、会報などに、一般紙とは異なるやわらかな表情を加えられます。
余白を広く設けると、白い繊維の流れを見せやすくなります。
招待状・席次表・プログラム
結婚式や発表会、イベントの招待状、席次表、プログラムなどに。
淡い紙色と白い模様を活かすと、上品で軽やかな印象に仕上がります。
便箋・メッセージカード・商品しおり
文字を中心としたデザインにも自然な素材感を加えられます。
手紙、商品に添えるしおり、メッセージカードなど、気持ちをやわらかく伝えたい用途に向いています。
ペーパークラフト・ラッピング
折り紙、切り絵、包装用の帯、タグなどにも使用できます。
複数の色を組み合わせると、同じ紙肌を保ちながら色の変化をつけられます。
色の選び方
全9色から、白い模様の見え方と仕上げたい雰囲気に合わせて選べます
明るくやわらかな色
さくら、ぞうげ、わかくさ、みず、ふじ、しんじゅは、白い繊維と穏やかになじみます。
ブライダル、案内状、便箋、冊子など、やさしく明るい印象に仕上げたい用途に向いています。
落ち着いた色
らくだ、ねずみは、白い模様との明暗差が生まれやすく、ナチュラルで落ち着いた印象を加えられます。
表紙、商品タグ、ショップツールなどにも合わせやすい色です。
白い紙色の「ゆき」
ゆきにも白い繊維が漉き込まれています。
模様を控えめに見せたい場合や、光に透かしたときだけ現れる繊細な表情を活かしたいデザインにおすすめです。
印刷色との組み合わせ
紙色はインクやトナーの見え方に影響します。
淡い色や細かな図柄は実際の用紙で読みやすさを事前にご確認ください。
用途に合わせた厚さの選び方
しなやかさ、折りやすさ、完成品に必要な厚さから選べます
厚さが変わると適した用途やプリンターへの通しやすさが変わるため、制作物の形と使用方法を基準にお選びください。
| 連量 |
紙厚 |
特徴 |
用途 |
| 70kg |
約0.11mm |
4種類の中で最も薄く、 しなやかさを活かしやすい厚さ |
冊子の本文・扉・遊び紙、便箋、折り紙、ラッピング |
| 90kg |
約0.14mm |
しなやかさと適度なコシの バランスを取りやすい厚さ |
案内状、席次表、プログラム、冊子の扉・薄手の表紙 |
| 120kg |
約0.19mm |
手にしたときにしっかり感があり、 表紙にも使いやすい厚さ |
冊子表紙、招待状、メニュー、カード、商品しおり |
| 170kg |
約0.27mm |
4種類の中で最も厚く、 強いコシと存在感のある厚さ |
カード、商品タグ、台紙、POP、厚手の冊子表紙 |
使用前に確認したいポイント
白い模様を活かすレイアウトと、使用機器に合わせた事前確認が大切です
模様を残すデザイン
写真や広いベタ面で紙面を覆うと、漉き込まれた白い模様が見えにくくなります。
文字、線画、ロゴを中心に余白を設けると、紙の特徴を活かしやすくなります。
プリンターで印刷する場合
インクジェットプリンター、レーザープリンターともに印刷適正がありますが、機種、紙厚、給紙方法、用紙設定、温度や湿度によって結果が変わります。
特に120kg・170kgは、プリンターが対応する紙厚と推奨給紙方法を確認し、本制作前にテスト印刷を行ってください。
紙色と模様による印刷の見え方
紙色や白い繊維の上では、印刷色の見え方が部分的に変わる場合があります。
小さな文字、細い線、淡い色を使用する場合は、文字が読みやすく見えるかをご確認ください。
折り・貼り・型抜き
厚さや紙目によって折りやすさが異なります。厚手を折る場合は筋入れを検討し、貼り加工や型抜きも完成品と同じ用紙・加工条件で試作してください。
ご注意事項
Notice