[暑さ対策] 紙の色による温度の変化

こんにちは!今日は晴れた日に黒い紙と白い紙を使って、日陰と日向の温度変化を調査する実験をしてみました。
紙の色の違いでどのように温度に影響を与えるかを見てみましょう。
実験の手順
場所を選ぶ
直射日光があたり、平らで、風が強くない場所で測定しました。
紙と温度計の設置
黒い紙と白い紙で日陰をつくり、温度計を日向とそれぞれの日陰に設置。
紙は色上質紙の超厚口を使用。
温度の測定
20分後日向に設置した温度計と日陰に置いた温度計をを測定しました。
結果
日向に置いた温度計:42℃
黒い紙の陰に置いた温度計:34.5℃
白い紙の陰に置いた温度計:33.5度
実験結果と考察
この実験でわかったのは、色の違いが温度に与える影響です。
紙で影を作ると、影がない場合とでは
黒い紙は、太陽光を吸収しやすいため、日向に置くと温度が上昇することが予想されます。一方、白い紙は光を反射するため、同じ条件でも温度の上昇は緩やかです。
夏に黒い服を着ると暑く感じる理由がわかりました。その他にも建物や服の色選びに参考にしていただけると幸いです。
簡単でしたが、晴れた日に黒い紙と白い紙を使ったこの簡単な実験で、色と温度の関係を理解することができました。
紙の色がどのように温度に影響を与えるかは、私たちの身の回りの多くの現象に関連しています。
ぜひ、皆さんも晴れた日にこの実験を試して、色が温度に与える影響を実感してみてください!