小中学校の教職員に夏休み前によく購入される定番の紙

今回は、小中学校の教職員のお客様が夏休みに向けて良く購入される紙についてご紹介させていただきます。
夏休みの宿題、課題の準備だけでなく、2学期の文化祭や運動会など、学校の大きな行事の準備があり、教職者の方にとっては多忙な時期の様です。
そんな多忙な学校関係のお客様が時間と労力をかけずに、必要な用紙、紙製品を簡単に購入できる様に小学校、中学校向け商品のランキングをご紹介します。
1位: 封筒
宿題を入れる封筒とチェックリスト
「夏休みの宿題をまとめて封筒に入れると管理がしやすい」という事で、夏休み前から、準備をされる先生が多いです。
封筒の表には、宿題一覧表を貼り、チェック欄を入れておくと、子ども自身が確認できて便利です。
角2サイズはA4サイズを折らずに、角0サイズはB4サイズを折らずに入れることのできる大きさです。
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角2カラークラフト封筒
A4サイズを折らずに入れることのできるサイズ。
クラフト紙の強度に加え鮮やかな色合いで色数が豊富で色分けをするのに便利。 -
角0フレッシュトーン封筒
B4サイズを折らずに入れることのできるサイズ。
A4では小さい場合や厚みが足りない時に便利。きれいなパステルカラーも◎。
2位: 色上質紙 特厚口
色上質紙とは、いわゆるカラーペーパーなどと呼ばれる薄い色の付いた上質紙です。特厚口はコピー用紙2枚分程度の比較的しっかりした厚みがあります。
掲示物の紹介に使われるキャプションボードなどに使うと、厚くて丈夫なので破れづらくしっかりしているので安っぽくなりません。
色上質紙 特厚口は、コピー用紙2枚分程度の厚さがあり、掲示物を貼っておくのに端が破れにくいです。
また、絵画や書道の作品を飾るのであれば、多くの学校は、2学期スタートの一週間前後に授業参観があるので、予め掲示するものが決まっているのであれば、掲示物のことを説明する表を、自由研究の感想カードと同様に、自分の名前,作品の名前,がんばったことを書くための名札を渡しておくとスムーズのようです。
3位: ケンラン 180kg
賞状くらいの厚さのカラーケント紙です。
自由研究の感想カードや掲示物の説明表、名札などに最適な厚さです。
子どもが雑に扱っても破れにくく、強度のしっかりある紙です。
夏休み中にやった自由研究や工作の感想カードはケンラン 180kgで作成される方が多いです。
ケンラン 180kgは賞状くらいの厚さの紙で雑に扱っても破れにくく、表面の強度も高いので、消しゴムなどで毛羽立つことの少ない紙です。
2学期が始まってから書く場合も多いと思いますが、予め夏休みの宿題としておいて、夏休み明けに持ってくるようにすると、作品と一緒にサッと掲示できます。
4位: 上質紙 70kg
テストやプリント類の作成
多くの学校で、2学期が始まると、1ヶ月後くらいに定期テストの時期がやってくると思います。
また、宿題の音読カードや学習カードなど、使用するものが決まっていれば、時間にゆとりのある夏休みに準備しておくことで、2学期のスタートに余裕が出せるようです。
そこで良く使われるのが上質紙です。
メリットとしては、授業計画が立てやすくテストを意識した授業をすることができること。
バタバタとテストを作るよりも余裕があるので、作成ミスなどを防ぐこともできます。
学年・学級だよりの作成
夏休みは、研修や旅行などのスケジュールで各職員が多忙になり、お互いに話す時間が少なくなってしまうことがあるようです。
書く内容や分担が決まっているのであれば、夏休み前に担当者に依頼して原稿を仕上げておき、自分自身が担当者であっても、打ち合わせの時間を取ることができず、原稿の起案ができなくなる可能性があるので早めの準備がおすすめです。
5位: 淡クリームキンマリ 72.5kg
淡クリームキンマリは、文字数が多く紙面を長時間見る小説等で使われていることが多い紙です。
また、上質紙と同様、表面に印刷用のコーティングが施されていないため、表面はパルプが露出していて、平滑度はやや低く、触るとわずかにパルプの凸凹が感じられサラサラとしています。
家庭用インクジェットプリンタやオフィスのレーザープリンタで印刷のできる共用紙です。
目にやさしい淡いクリーム色で、長時間目を使うような文集や、集中力が必要な合唱・音楽コンクールなどの使用におすすめです。